【ブログ】下関での葬儀を通じて感じたこと
2025/10/09
こんにちは、藤野荘子(そのこ)です。
先日、義父の葬儀のために下関へ帰省してきました。
急な予定変更になってしまったのですが、お客様にはご調整いただき、本当にありがたかったです。
通夜のあと、お坊さんの法話の中で「息を引き取る」という言葉の語源のお話がありました。
人が亡くなる瞬間、その最後の息を大切に受けとめる――そんな意味があるそうです。普段は深く考えずに使っている言葉なのに、改めて意味を知ると、とても印象に残りました。
「命が終わる」というだけでなく、「その人の最後を受けとめ、つないでいく」という響きがあって、しばらく心に残っていました。
慌ただしく、正直ちょっと疲れもしましたが、普段の生活ではなかなか立ち止まれないことを考える時間になったように思います。
下関の山あいは緑が多くて、自然が特別好きなわけではない私でも、不思議と静かな風景に癒やされました。
この数日を経て、やっぱり相続のお仕事は「亡くなられた方の人生を締めくくる大切な過程」に関わるものなんだと実感しました。単に数字や手続きを整えるだけではなく、ご家族や故人に寄り添う――そんなお手伝いができればと思っています。
短い滞在でしたが、忙しさと疲れの中にも、学びや気づきがたくさんありました。
これからもお客様の大切な節目に真摯に寄り添えるよう、努めてまいります。
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藤野その子税理士事務所
住所 : 東京都世田谷区北沢2丁目27ー9
colony#3
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